木陰に佇む千代ヶ岡駅

◆木陰に佇む千代ヶ岡駅

西聖和駅を出て、次の千代ヶ岡駅に向かった。相変わらず国道と富良野線は並走して美瑛方面に延びているようだ。そして、だんだんと民家が多くなってきたところに千代ヶ岡駅があった。大きな木が駅前に数本あり、神社の境内のような感じがするそんな雰囲気のある駅のようだ。駅舎は1989年に建て替えられ、昔の面影が無いのが残念である。木陰に包まれた駅前広場は、広くは無いがなかなかいい雰囲気だ。建て替えられた駅舎とはどうもミスマッチの気がしてならない。こういう雰囲気のあるところは、駅舎のデザインにももっと気を使って欲しいものだ。

さて、千代ヶ岡駅だが2面2線の列車交換可能駅だ。駅舎内にもトイレがあり、一応設備の整った駅である。跨線橋が無く、対面ホームに行くには、線路を横断しなければならない。危険ではあるが、階段を上らなければならない跨線橋はしんどいので、筆者はこの方が楽チンなので好きである。