西中駅 (富良野線)
◆木の温もりを感じる西中駅
上富良野駅を出て、次の西中駅に向かった。辺り1面に農地が広がるが、お目当てのラベンダーの花が一向に見えない。まだ時期が少し早いのだろうか。ここを訪れたのは6月中旬であるが、一面のラベンダーの花を期待して富良野にやってきたのに、なんだか拍子抜けし手しまった。
やがて、畑の真ん中にある西中駅に着いた。辺りには民家が点在してローカル情緒満点の駅だ。そして待合室もホームも木の温もりを感じるものとなっていた。ログハウスではないが、ログハウス調の外観の山小屋風の待合室は、なかなか良い風情だ。そしてその隣に板張りホームが鎮座して良い雰囲気を醸し出している。近代的な建物より、ここの方が筆者にとってはお気に入りなのだ。
ホームから見える一面の田園風景。ラベンダーが咲き誇っていれば、最高に良い景色なのだがと思いながら、遥か彼方まで広がる青い空と地平線の緑、そして青い山々が織り成す見事な景色に暫し目を奪われてしまうのであった。
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