西神楽駅 (富良野線)
◆おしゃれな駅舎の西神楽駅
富良野線の駅訪問の旅も基点の旭川駅を除くと4駅連続で棒線駅だった。西瑞穂駅から次の西神楽駅に向かう途中、そろそろ次は列車交換のできる駅があるんじゃないか思いながらここ西神楽駅までやってきた。この辺りは、少し民家が密集しているようで、長閑な田園風景が建物で遮られ見えていないようだった。駅前の国道237号線も交通量が多く、賑わいのある駅周辺のようだ。駅舎は1989年に改築され、非常におしゃれな建物に建て替えられいる。古い物好きな筆者の期待に背く駅であったが、人気の富良野線なのでみすぼらしい駅舎は、似合わないのだろう。ホームはやはり、予想通り列車交換可能な相対式となっていた。そして、久々にトイレのある駅でもあったので、お借りすることにした。旭川駅を出たらここ西神楽駅の手前まで、トイレの無い駅が続いているのである。
この駅の開業は、1899年と19世紀の開業で歴史のある駅だそうだ。当時は辺別駅という名だったが、1945年に西神楽駅に改名された。
アイヌ語の「ヘッチェ・ウシ(囃子をするところ)」から駅名がついたらしい。
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