畑の真ん中にある東追分駅

◆畑の真ん中にある東追分駅

川端駅を出て次の東追分駅に向かった。国道274号線は川端駅前のT字路を右折して札幌方面に延びているようだが、石勝線のその先はは、ここを右折し札幌方面に向かうと全然違うところに向かってしまいそうだ。地図を良く見ながら、国道方面に進まないで来た道を直進し、東追分駅に向かった。すると、交通量は、一気に激減し、ほとんど車が走らない田園地帯に突入したようだった。両側に広大な田畑を見ながら進んでいくと石勝線になんだか大きなスノーシェルターが見えてきた。駅か信号場のようだがここは行くしかないのでスノーシェルターの方向に車を走らせた。道路はダートとなっており、時折、でっかい水溜りがある。高級乗用車でこういうところに来るのは抵抗があるが、マイカーはオンボロ4駆なので、何の抵抗も無く、深い水溜りを突ききって行く。そしてその先のスノーシェルターの側には、東追分駅が在った。駅の構造は、先ほど立ち寄った十三里駅と瓜二つのようだった。ホームや待合室など、ほとんど同じような気がする。というか同じなのだろう。しばらくすると、追分方面からスーパーおおぞらがやってきてどうやら停車するようだ。ここ東追分駅は秘境駅の中に数えられる駅なので、特急列車の停車などあるはずが無い。もしや、交換停車かと思いつつ、川端駅方面を見ると、こちらからもスーパーおおぞらがやってきて、停車しそうだった。思わぬ秘境駅での特急列車のW停車に少し驚いたが、しっかりとマイビデオに納めさせてもらった。この交換風景は、近日中に全国車両映像館に掲載することにしよう。